人口増加が続いていた埼玉県も、ついにその流れが止まりました。これからは、少子化に加えて一気に進む高齢化が大きな課題になってきます。また労働人口の減少がもたらす人手不足も深刻になってきます。こうした現実と向き合って、この地域をどうやって活性化していくのか、もう過去の手法と価値観は通用しなくなってきました。これからの埼玉県が歩む道は「道なき道」です。

でも私は悲観していません。皆さん、埼玉県には県民ひとりひとりの知恵と勇気があります。そしてどこよりもバランス感覚に長けた県民性があります。今、必要なことは、感動あふれるストーリーとグランドデザインです。どういう未来像を描くのか、そのためにどんなグランドデザインが必要になってくるのか。参考になる大きな指針は、国連サミットで採択され、政府が推進する「SDGs」(持続可能な開発目標)の方向性です。

格差をなくし、多様性を認め、環境を守り、子供たちに充実した教育を用意する。これからの埼玉県の歩みは、日本の歩みそのものです。次の時代のモデルです。埼玉県民であることに自信と誇りをもって私たちの未来を切り拓いていきましょう。

理想を実現しようという熱い想いこそ、私たちのエネルギー源です。

私はすべての県民お一人おひとりに寄り添い、子供たちからご年配の方々まで、すべての方々の個性が輝き、活かされ、夢と希望にあふれ、生きがいの持てる、県民くらし満足度ナンバーワンの埼玉をめざします。

皆様のあたたかいご理解と力強いご支援を心よりお願い申し上げます。