衆議院議員の江田憲司さんが立憲民主党の代表選に出馬する予定と話しており、推薦人の確保に取り組んでいます。
江田憲司さんは立憲民主党の元代表代行で、衆議院議員は7期目ですが、政治家になる前は通商産業省の官僚でした。
江田憲司さんは橋本龍太郎さんの通商産業大臣事務秘書官・内閣総理大臣秘書官を務めていました。
そんな江田憲司さんの学歴が気になりますが、出身高校・大学はどこなのでしょうか？
江田憲司さんは東大卒で、東大卒の官僚は留学している人が多いですが、留学先も調べました。
また、江田憲司さんの政治家としての評判や政策についても気になりますね。
江田憲司さんの学歴（出身高校・大学）・経歴・評判を調べましたので、紹介します。
江田憲司の学歴は？出身高校や大学について！
江田憲司さんは岡山市の出身で、学歴は次の通りです。
- 小学校：岡山市立富山小学校
- 中学校：岡山大学教育学部附属中学校
- 高校：岡山県立岡山操山高等学校
- 大学：東京大学法学部第1類（私法コース）
- 大学院：アメリカ合衆国ハーバード大学国際問題研究所留学
江田憲司さんは東大とハーバード大学と日本とアメリカの最高峰の学歴をお持ちです。
高校と大学についてさらに詳しく調べましたので、紹介します。
江田憲司の出身高校はどこ？
江田憲司さんの出身高校は岡山県立岡山操山高等学校です。
操山は「そうざん」と読みます。
岡山操山高等学校の偏差値は65と言われています。
岡山操山高等学校は岡山五校の一校です。
岡山県では過去に学力の地域格差を防ぐために県立トップ5校を総合選抜方式にして、合格者を五つの高校に振り分けており、岡山五校と言います。
1999年に総合選抜制度は廃止になりましたが、今でも岡山五校という名前が残っています。
岡山五校は次の五つの高校です。
- 岡山朝日高等学校
- 岡山操山高等学校
- 岡山大安寺高等学校
- 岡山芳泉高等学校
- 岡山一宮高等学校
江田憲司さんは岡山で最も学力の高い五つの高校のうちの一校を卒業したことになります。
岡山操山高等学校の卒業者に次のような人がいます。
- 大森雅夫（現岡山市長）
- 石井正弘（元岡山県知事）
- 団藤重光（刑法学者）
- 原田宗典（作家）
- 大森うたえもん（タレント）
- 甲本ヒロト（ミュージシャン）
江田憲司の卒業した大学は東大？
江田憲司さんの卒業した大学は東大です。
江田憲司さんは東大教養学部文科1類に入学して、法学部第1類（私法コース）を卒業しました。
東大に入学すると文系も理系も全員が2年間教養学部所属になりますが、文科1類は法学部進学コースですので、江田憲司さんは最初から法学部志望ですね。
江田憲司さんは東大時代は全く勉強しないで、合コンや麻雀ばかりしていたと語っています。
日本の大学生にありがちな、入ってしまえばこっちのもの。田舎から花の東京に出てきた高揚感も手伝って、合コン、合ハイ（合同ハイキングの略。今は死語）、麻雀などに明け暮れる。｢我が青春に悔いあり｣。もっと、英語の勉強とか、一つでもいいから本気で打ち込んだものがあったら。後悔先に立たず。
衆議院議員江田けんじ公式サイトより引用
それでも東大在学中に司法試験に合格して、国家公務員試験にも合格して通商産業省に入省したのですから、もともと頭が良いのですね。
江田憲司の評判や経歴は？
江田憲司さんの評判や経歴を調べましたので、紹介します。
まずは江田憲司さんの評判や政策について説明します。
江田憲司の評判や政策は？
江田憲司さんの評判ですが、良くないものがありました。
東スポWEB2014年7月8日に「合流前から問題だらけ 江田憲司氏はやっぱり嫌われ者」という記事がありました。
江田憲司さんのことを「虎の威を借る狐」とか「官邸の森蘭丸」というように書いています。
もともと政界には江田嫌いが多い。永田町関係者は「かつて通産省にいた江田氏は橋本龍太郎首相のもとで首相秘書官を務めていました。実はそのころから嫌われ者なんです。虎の威を借る狐とでもいいますか、とにかく態度がでかいし、性格が悪い。どうして橋本氏が江田氏を気に入ってしまったのか今でも分かりません」と話す。
橋本政権時は“官邸の森蘭丸”と呼ばれ、省庁再編などの調整に当たっていた。この際に政治家や官僚相手にキツイ物言いをしていたという。当時、江田氏は３９歳と若く、反感を買いやすかった。「先日、江田氏と同年代の官僚と話していたら、普段は温厚なその人が結いの話になった途端、『江田だけは絶対に認めない』と激しくののしっていてびっくりしたよ」（野党関係者）。江田アレルギーは至るところにある。
Bloomberg2021年10月29日の記事で『「ＮＩＳＡにも課税」、立憲の江田代表代行が発言謝罪』とありました。
江田氏はＢＳフジの番組で、金融所得に関する税率を「せめて30％、国際水準並みにしていく」と発言。低中所得者層が積み立てるＮＩＳＡの取り扱いについて問われ、「同じようにかける」と述べた。
発言はネット上で話題となり、江田氏はフェイスブックで年収１億円超の富裕層への課税を念頭に置いたものだとした上で、「私の舌足らずの発言によって、誤解を生じたことについては深くおわび申し上げます」と謝罪した。
Bloomberg2021年10月29日より引用
江田憲司さんは誤解を生じる表現をしたようですが、一つ前の記事を読んでも言い方が相手の反発を招くようですね。
江田憲司さんの政策ですが、「消費税 食料品０％に」を掲げています。
江田憲司さんは元通商産業省の官僚ですから、経済政策に期待されています。
れいわ新選組の山本太郎さんは江田憲司さんの政策を応援するようなコメントを残しています。
（民主党の）中において誰かに期待できるかということを言うならば、まだ経済だけで言うならば、私は江田憲司さん。江田憲司さんの経済感覚がまともであると。江田さんがしっかりと立憲民主党のリーダーとなって大減税。で、とにかく積極財政。３０年の不況を終わらせると。そして日本をもう一度、この先進国の中でも輝ける地位に導くんだというようなことをやっぱり旗振っていただくということを、今の手を挙げているメンバーの中では期待してしまうところではありますけれども。
れいわ新選組公式サイト2024年9月1日より引用
江田憲司の経歴について
江田憲司さんの経歴ですが、通商産業省の官僚から橋本通産大臣事務秘書官・橋本内閣総理大臣秘書官を経て衆議院議員になりました。
1979年 通商産業省（現経済産業省）入省。
1990年 首相官邸出向
1992年 通商産業省復帰
1994年 橋本通産大臣事務秘書官
1996年 橋本内閣総理大臣秘書官（政治･行革担当）
2002年 衆議院議員当選
2005年 衆議院議員当選（2回目）
2009年 「みんなの党」結成（幹事長）
衆議院議員当選（3回目）
2012年 衆議院議員当選（4回目）
2013年 「結いの党」結成（代表）
2014年 「維新の党」結成（共同代表）
衆議院議員当選（5回目）
2016年 「民進党」結成（代表代行）
2017年 衆議院議員当選（6回目）
2020年 「立憲民主党」結成参画（代表代行）
2021年 衆議院議員当選（7回目）
2022年 衆議院決算行政監視委員長
2024年 衆議院財務金融委員会委員
江田憲司さん自身が政治家になった理由を語ったものは見当たりませんでした。
江田憲司さんは橋本通産大臣事務秘書官や橋本内閣総理大臣秘書官を務めた経験から政治家を目指すようになったかもしれません。
まとめ
立憲民主党の代表選に出馬する予定の江田憲司さんについてまとめます。
江田憲司さんの出身高校は岡山県立岡山操山高等学校です。
江田憲司さんの卒業した大学は東大です。
江田憲司さんの評判ですが、良くないものがありました。
江田憲司さんの政策ですが、「消費税 食料品０％に」を掲げています。
江田憲司さんの経歴ですが、通商産業省の官僚から橋本通産大臣事務秘書官・橋本内閣総理大臣秘書官を経て衆議院議員になりました。
はたして江田憲司さんが立憲民主党の代表に選ばれるのでしょうか？
今後の立憲民主党の代表選について見守っていきたいと思います。
江田憲司議員の妻についてや息子に父親、経歴やかつら疑惑について次の記事でまとめていますので是非ご覧ください！
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