現在、自民党所属の衆議院議員である鈴木憲和大臣。
2025年10月21日に発足された高市内閣では、農林水産大臣に就任しました。
鈴木大臣は農林水産省に入省していた経歴もあり、いわゆる農林族と言えます。
また鈴木大臣はイケメンで優秀と言われているようです。詳しい経歴や学歴、プロフィール、派閥、評判についても気になります。
今回は、そんな気になる「鈴木憲和大臣の経歴・学歴・プロフィール・評判などについて」紹介していきます。
鈴木憲和の評判は?
鈴木憲和大臣の評判について、調べました。
ネットでも評判が高い
鈴木憲和大臣はネットでも評判が高いようです。
鈴木大臣は就任会見時に、「農は国の基なり」を胸に刻み、現場第一に行政にあたっていきたいと語っています。
そのため「現場のことを分かっている」と評価する稲作農家が多いようです。
農林水産省での経験もあるため、現場主義だけではなく、専門的知識が豊富であるという点も評価されています。
また43歳という若さで大臣に任命され、次世代を担うリーダー的存在として期待の声もあります。
鈴木憲和の経歴は?農林族?
鈴木憲和大臣の経歴について、調べました。
2005年に農林水産省に入省
鈴木憲和大臣は大学卒業後、2005年に農林水産省に入省しています。
鈴木大臣は主に、品目横断的経営安定対策に携わっていました。
その後、2007年に内閣官房に設置されていた「美しい国づくり」推進室に出向しました。
2008年には消費・安全局 表示・規格課 法令係長に就任し、「日本再耕」プロジェクトを立ち上げました。
農林水産省の若手約30名で、週末に耕作放棄地の解消・畑作業を行っていたそうです。
翌年2009年には消費・安全局総務課総括係長に就任し、宮崎県で発生した口蹄疫や食品安全に携わっていました。
また若者向けの食育「マジごはん」計画を立ち上げました。
2012年に農林水産省を退職し、父の故郷・山形に移住
鈴木憲和大臣は、2012年に農林水産省を退職しました。
退職後は、父の故郷である山形県南陽市に移住し、現在も在住しています。
移住後は自民党山形県連の候補者公募に立候補し、合格しました。
同年3月から同市で政治活動を始めました。
同年に衆議院議員総選挙で自民党公認で初当選
鈴木憲和大臣は同年12月、第46回衆議院議員総選挙に自民党公認で山形2区から出馬し、初当選しました。
鈴木大臣は当時、TPP交渉参加反対を公約に掲げていました。
TPP交渉参加に県内で唯一賛成の立場で衆院選に臨んだ、近藤洋介さんには18,912票差を付け、当選しています。
その後、2014年の第47回衆議院議員総選挙では山形2区で再選、2017年の第48回衆議院議員総選挙でも山形2区で3選しています。
2018年に外務大臣政務官に就任
鈴木憲和大臣は、2018年に第4次安倍内閣 (第1次改造)大臣政務官人事に於いて、外務大臣政務官に任命されました。
当時、外務大臣政務官には鈴木大臣の他、山田賢司議員と辻清人議員も任命されています。
2018年10月4日~2019年9月13日まで外務大臣政務官を務めました。
その後、鈴木大臣は2021年2月3日に自民党内で発足した、人権外交プロジェクトチームの座長に就任しました。
また同年10月の第49回衆議院議員総選挙で、4選しています。
2025年に農林水産大臣に就任
鈴木憲和大臣は、自民党青年局長、農林水産副大臣(第2次岸田内閣 (第2次改造))を経て、2024年の第50回衆議院議員総選挙に5選しました。
同年11月には、第2次石破内閣にて復興副大臣に任命されました。
更に2025年9月には自民党山形県連会長に就任し、10月21日高市内閣にて農林水産大臣に任命され、初入閣しました。
高市総理から首班指名の前日のお昼に電話があったそうです。
その時の電話でのエピソードについて、鈴木大臣が語っている記事がありました。
以下の記事は、山形県村山市で開かれた国政報告会の内容になります。
「高市総理から私の携帯に着信があったのでかけ直した。何だろうと思って」
「そうしたら開口一番、総理が言った言葉が・・・これはおそらく一生忘れないんじゃないかなと思うのは、なんて言ったかといったら・・・」
「『鈴木です』と私が言ったら、『あなた、やるんでしょ』って」
(会場笑)
「私がちょっと『えっ』って言ったら、『え、やらないの』って言われて。『ごめんなさい、なんのことでしょうか?』と言ったら『え、農林大臣やるんでしょ?』と言われるんですね」
「むしろ私が『やっていいんですか』って聞いて、『やってください』という話で。その後に、総理からいただいた言葉がまたすごく印象に残っていて」
「あのね、稼いでね。稼げるようにしてね。稼がなきゃだめよ、稼ぐのよ!じゃあ、あとよろしく」
「ガチャンと切られました。これが総理の農林水産業への思いと気持ちです」
引用:YAHHO!JAPANニュース
鈴木大臣は、このエピソードについて「一生忘れない電話」だと語っています。
鈴木憲和の学歴は?優秀?
鈴木憲和大臣の学歴について、調べました。
高校:開成高等学校
鈴木憲和大臣の出身高校は、開成高等学校です。
中高一貫教育を提供する私立男子中学校・高等学校で、偏差値は77です。
著名人では自民党・岸田文雄元首相、自民党・小林鷹之政調会長、アナウンサーの川畑一志さんなども卒業しています。
鈴木大臣は高校時代、テニス部に所属していました。
大学:東京大学法学部
鈴木憲和大臣の出身大学は、東京大学法学部です。
偏差値は67.5(文科一類)です。
著名人では長野県知事の阿部守一知事、自民党・衆議院議員の井上信治議員、自民党・参議院議員の磯﨑仁彦議員なども卒業しています。
名門進学校である開成高校から、日本一の名門大学である東京大学に進学し、官僚になるという、まさにエリート街道を歩んできたことが分かりました。
鈴木憲和のプロフィール!派閥は?
鈴木憲和大臣のプロフィールについて、以下の通りまとめました。
●名前:鈴木 憲和(すずき のりかず)
●生年月日:1982年1月30日
●年齢:43歳(2025年11月時点)
●出身地:東京都
●座右の銘:現場が第一
●趣味:テニス、スキー、読書、畑仕事、美味しいお米探し
●家族構成:妻、息子2人
鈴木大臣の派閥についても調べたところ、現在は無派閥であることが分かりました。
以前は旧茂木派であり、2024年・2025年の自民党総裁選では、共に1回目の投票においては茂木敏充大臣に投じたことが明かされています。
鈴木憲和の評判まとめ
今回は、「鈴木憲和大臣の経歴・学歴・プロフィール・評判などについて」解説していきました。
●ネットでも評判が高い
●【経歴】・2005年に農林水産省に入省
・2012年に農林水産省を退職し、父の故郷・山形に移住
・2012年に衆議院議員総選挙で自民党公認で初当選
・2018年に外務大臣政務官に就任
・2025年に農林水産大臣に就任
●【学歴】・出身高校:開成高等学校
・出身大学:東京大学法学部
●【派閥】現在は無派閥(旧茂木派)
鈴木憲和大臣の今後の活躍に目が離せません。

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