おじいちゃんとおばあちゃんの記憶から、名言として、今もなお記憶にある言葉を探してみると、いずれも格言とも言える言葉出てきますね。
一般の個人の方の実体験によるエピソードを集めて、祖父、祖母からの名言をまとめました。
人生の達人とも呼べる祖父母から孫へと伝わるの珠玉の名言・格言をぜひご覧ください!
来る者は拒まず・去る者は追わず
生前、祖父が話していた格言とも言えます。
来る者は拒まず去る者は追わずの精神で生きていた為、人との付き合いも幅広く、亡くなった際には驚くほどの方々がお悔やみにいらしてくださいました。
祖父の死は悲しかったのは事実ではありますが、誰とでも仲良く接してきた祖父の生きた証が見られた様に感じています。
だから、私も祖父の様に生きたいといつも思っています。
女性 / – ( – )
ずっと全力じゃなくてもいい 続ければ何かしら意味がある
小さい時に習っていた空手を辞めたいと母に言っている時に祖母から言われた言葉。
「頑張り続けるのがしんどい時は、無理しなくていい」と。
でも、続けることで、あとあと自分の力になったなと思っています。
女性 / 30代後半 ( 埼玉県 )
お祖母様の一言で、続ける力にが湧き、結果プラスになっているというエピソードですね。
要らんものばっか買ってると、要らん人間になるで!
「ものを増やしすぎない、一つのものを大切に。買うものは吟味して買え。」という祖母からの教えでしたが、シンプルに生きる上でとても大切だと感じました。
女性
人間はどんな形であれ生きているだけで尊い。
おじいちゃんがよく私に言って聞かせてくれました。生まれてくる人の幸不幸はさまざまだけど、皆んな生きているだけで尊いのだから、周りの人を大切にしてください、ということだと思い、今も他人への親切は怠りません。
男性 / 60代後半 ( 千葉県 )
親のわるいところは子どももマネする
良いところもちゃんと見られているので、模範となるような行動をするようにというおしえ。
女性 / – ( – )
お米の一粒まで残さず食べなさい
戦時中を生きた明治生まれの祖母からの名言です。
子供の頃に、茶碗のお米の一粒まで綺麗に食べるように言われたことが身についています。社会人になってからも食事の席で「綺麗に食べるね」と好感を持たれたこともあり、役に立っていると思います。
戦時中は食べるものがなかったため、食事に対しての感謝の気持ちを教わりました。食育として重要な格言になっていると感じていて、子供へと繋いでいきたい名言です。
男性 / 40代 ( 東京都 )
まとめ
おじちゃん・おばあちゃんから孫へと伝わる名言・格言をまとめました。
人生のさまざまなフェーズを経た、祖父母から孫への言葉には重みがありますよね。子供ながらに、記憶によく残っている言葉多いと思います。
また、戦時中を生きた方の名言が、心に刻まれてる方も多いのではないでしょうか。未来の平和のために、そんな名言をお持ちであれば、ぜひ紡いていきたいですね。
父親・母親からの名言は、下記に記載していますので併せてご覧ください!
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