2025年の参院選に、れいわ新選組から出馬を表明した、漫画家の池沢理美さん。
代表作には「オセロ。」という漫画がありますが、どのような作品なのでしょうか?
また「紫式部」という学習漫画も有名ですが、そちらもどのような作品なのか気になります。
数々の有名作品を出版している池沢理美さんの、wiki経歴・学歴についても知りたいです。
プライベートに関しては、池沢理美さんには加賀八郎さんという夫がいましたが、亡くなられているようです。
2人の間に子供はいるのでしょうか?
池沢理美さんについて検索すると「再婚」というワードが出てきますが、再婚しているのかどうかも気になります。
今回は、そんな気になる「池沢理美さんの漫画『オセロ。』についてやwiki経歴・学歴、夫や子供について」紹介していきます。
池沢理美はオセロの作者?代表漫画は?
池沢理美さんの代表的な漫画作品について、調べました。
漫画「オセロ。」とは
池沢理美さんの代表作の一つに、「オセロ。」という漫画があります。
この作品は、主人公ややとその別人格であるナナの二重人格をテーマにしたストーリーとなっています。キャラクターの中には音楽業界関係者やバンドの演奏者が含まれており、音楽もモチーフとなっています。
この漫画のタイトルは、オセロゲームにちなんで命名されました。ややとナナの絶え間ない入れ替わりがオセロゲームでの黒と白の石の裏返しになぞらえられています。
「別冊フレンド」(講談社)にて2001年4月号から2004年9月号まで連載され、単行本は全7巻あります。
代表漫画はぐるぐるポンちゃん
池沢理美さんの一番の代表作と言えば、漫画「ぐるぐるポンちゃん」です。
この作品は2000年に、第24回講談社漫画賞少女部門を受賞しています。
主人公である犬の小泉ポン太は、飼い主である小泉弥助が発明したぐるぐるボーンによって、犬から人間に変身できるようになります。小泉ポン太が家庭や学園をパニックに巻き込む日々を描いたストーリーとなっています。
「別冊フレンド」(講談社)にて1997年9月号から2000年11月号まで連載され、単行本は全9巻あります。
また、主人公の異なる続編である「ぐるぐるポンちゃん おかわりッ」という作品もあります。
こちらは「別冊フレンド増刊」にて、2007年3月号から2009年3月号まで連載され、単行本は全4巻あります。
紫式部も有名作品
池沢理美さんの代表作の一つに、「紫式部」という学習漫画があります。
「源氏物語」の作者である紫式部の生涯と、その創作の秘密を最新研究に基づいて分かりやすく解説されています。世界初の長編小説『源氏物語』の誕生秘話を中心に、紫式部の日常や人間関係、宮廷での苦労などをエピソード豊かに描写しています。
2024年1月18日に講談社で発売され、全216ページにわたり描かれています。
池沢理美のwiki経歴は?
池沢理美さんのwiki経歴について、調べました。
1984年に漫画家デビュー
池沢理美さんは、1984年に漫画家デビューしています。
「ガラスの波にささやいて」という作品で、第27回フレンドなかよし新人漫画賞・佳作を受賞し、漫画家デビューすることになりました。
漫画家を目指すきっかけ等について調べてみましたが、情報がありませんでした。
ただ、れいわ新選組の公式サイトによると「幼い頃から漫画家志望だった」という記載があったため、幼い頃から漫画家を目指していたことが分かりました。
音楽活動もしている
池沢理美さんは、音楽活動も行っています。
1960年代~1970年代の洋楽中心のカバーバンド「名前のないBAND」で、ボーカルを担当しています。
また最近では、子供ばんどの元ベーシスト勝誠二さんと「ザーカツ」という音楽ユニットを結成し、2025年6月17日にデビューライブを行いました。
きっかけは、池沢理美さんが勝誠二さんにメッセンジャーで「勝君、ライブやらない?」と音楽活動を持ちかけたことで、勝さんがそれに対して「いいね」と応じ、ユニットが結成されました。2人は大学の同級生だったそうです。
ちなみに「ザーカツ」というユニット名は、池沢理美さんの「沢」と勝誠二さんの「勝」から取って作られたそうです。
2025年の参議院議員選挙にれいわ新選組から立候補
池沢理美さんは2025年の参院選に、れいわ新選組から立候補しました。
きっかけについて、池沢理美さんは以下の通り述べています。
私が立候補を考え始めた大きなきっかけは去年のインボイス制度の施行です。インボイス制度、廃止したいです。この制度において苦しんでいる多くの同業者、漫画家さんを見てきました。インボイス制度は若いアーティストたちの夢を砕き、日本が世界に誇る素晴らしいコンテンツ文化を衰退させます。業界の裾野を狭めることは日本経済の損失です。この他にもあらゆる業種から悲鳴の声が上がっています。この声を強く、国に訴えていきたいです。インボイス制度と並んで訴えたいのがれいわ新選組の一丁目一番地でもある「消費税廃止」です。そもそも、消費税が廃止されれば自動的にインボイス制度もなくなります。消費税の廃止を目指します。
引用:【会見文字起こし&動画】次期参院選 公認候補予定者発表 池沢理美(#比例全国区)、岡本麻弥(#比例全国区)、長谷川ういこ(#比例全国区)、ミサオ・レッドウルフ(#比例全国区)、高井たかし(れいわ新選組 幹事長)/ 2025年6月18日国会内
また、れいわ新選組から立候補したきっかけについても、以下の通り述べています。
私が政治に深く関わるようになったのは2019年、山本代表の街宣でした。面白くわかりやすく、しかも知らなかった事実をたくさん知り、非常に衝撃を受けました。そこから政治への関心が高まり、政治関係のSNSなどを見ているうち、れいわ新選組の政策に賛同するようになりました。
引用:【会見文字起こし&動画】次期参院選 公認候補予定者発表 池沢理美(#比例全国区)、岡本麻弥(#比例全国区)、長谷川ういこ(#比例全国区)、ミサオ・レッドウルフ(#比例全国区)、高井たかし(れいわ新選組 幹事長)/ 2025年6月18日国会内
池沢理美の最終学歴は日大芸術?
池沢理美さんは日本大学芸術学部文芸学科を卒業しています。
大学時代は、『熱血漫画根性会』というサークルに所属していました。
当時同じサークルに所属していた、漫画家の阿部ゆたかさんと共に、2015年に「阿部ゆたか×池沢理美の2人展」という名前で展示会を行いました。
阿部ゆたかさんがデビュー35周年、池沢理美さんがデビュー30周年を迎えたことを記念して開かれた、展示会です。
展示会では、サークル在籍時に描いた合作漫画や、同サークル出身の漫画家たちによるリレー漫画、描き下ろしエッセイ漫画などを収録した記念本も販売されていました。
また出身高校については、れいわ新選組の公式サイトによると、美術科のある高校に通っていたようです。
高校名については公表されていないようで、分かりませんでした。
池沢理美に夫はいる?子供は?
池沢理美さんの家族構成について、調べました。
亡夫は加賀八郎
池沢理美さんの夫は加賀八郎さんでしたが、2013年に亡くなられています。
加賀八郎さんは、ジャニーズ出版に所属したロックバンド「THE GOOD-BYE」のベーシスト&ボーカルでした。
また池沢理美さんがボーカルを担当している、「名前のないBAND」のメンバーとしても活動していました。
2010年7月に多発性骨髄腫であるとの診断を受け、闘病中である旨を公式ブログでファンに報告しました。
3年間闘病生活を続けていましたが、2013年7月2日に55歳という若さで亡くなられました。
その後、池沢理美さんは加賀八郎さんとの闘病生活を描いた「はっちゃん、またね-多発性骨髄腫とともに生きた夫婦の1094日」というエッセー漫画を、2015年12月11日に発売しています。
子供は漫画家の佐伯よしはる
池沢理美さんと加賀八郎さんの間には、子供がいます。
佐伯よしはるさんと言う、漫画家の娘さんです。
佐伯よしはるさんのプロフィールや経歴について調べてみましたが、情報がありませんでした。
主な作品について調べてみたところ、「異種婚のススメ」「百面相役者」「我らのあじぇんだ」という作品がありました。
また佐伯よしはるさんの作品について、池沢理美さんがXで紹介していました。
親子で漫画家デビューされていて、凄いですね!
再婚する予定は不明
池沢理美さんについて検索すると、「再婚」というワードが出てきました。
しかし調べてみたところ、再婚したという情報はありませんでした。
今後、再婚する予定についても不明です。
また新たな情報が入り次第、追記していきます。
まとめ 池沢理美はオセロの作者!
今回は、「池沢理美さんの漫画『オセロ。』についてやwiki経歴・学歴、夫や子供について」解説していきました。
●漫画「オセロ。」とは、主人公ややとその別人格であるナナの二重人格をテーマにしたストーリー
●代表作である、漫画「ぐるぐるポンちゃん」は第24回講談社漫画賞少女部門を受賞している
●「紫式部」という学習漫画も有名作品
●1984年に「ガラスの波にささやいて」という作品で漫画家デビューした
●「名前のないBAND」「ザーカツ」というユニット名で、音楽活動も行っている
●2025年の参院選に、れいわ新選組から立候補した
●日本大学芸術学部文芸学科を卒業している
●美術科のある高校を卒業している
●亡夫は「THE GOOD-BYE」のベーシスト&ボーカルだった加賀八郎さん
●佐伯よしはるさんと言う、漫画家の娘がいる
●再婚の予定については不明
池沢理美さんの今後の動向に目が離せません。
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