岸博之さんは2023年に血液のがんと言われている「多発性骨髄腫」を公表され、現在も治療を続けながらも積極的に活動されています。
岸博之さんは若い頃に元官僚・元内閣官参与として政策の最前線で活躍し、竹中平蔵氏の側近として構造改革や郵政民営化などに携わった経歴を持っています。
そのような岸博之さんの現在のがんの状況や、過去の経歴、学歴など興味を持たれる方も多いのではないでしょうか?
本記事では、岸さんのプロフィールや経歴・病気について詳しく解説していきます。ぜひ最後までご覧ください。
岸博幸はがんで現在は何してる?
岸博之さんの現在の病気の状況、活動について解説します。
現在は月1の通院と薬の服用
岸博之さんは、現在月1回病院で注射を受けており、薬も毎日服用しています。薬については朝は5種類、夜4種類服用しています。
週に1回はかなり強い薬を追加で飲んでいて、副作用もありけっこう体がつらい時もあると語っています。主治医から当分はこの治療法を続けると言われているそうです。
参議院議員選挙の比例代表の候補に内定
岸博之さんは2025年夏の参議院議員選挙の比例代表候補として内定しています。
岸さんは評論家として外から批判するだけでなく「党内に入って中から変えたほうが早い」との考えがあったことや、元官僚だったことが現在の活動に繋がっているとして「自民党への恩返し」もあげています。
岸博幸はがん・病気にいつなった?
岸博之さんが公表された病気についてまとめました。
2023年に多発性骨髄腫と公表
岸博幸さんは2023年7月に血液のがんと言われている「多発性骨髄腫」であることを公表しました。発覚のきっかけは5年ぶりに受けた人間ドックだそうです。
最初は公表するつもりはなかったそうですが、1ヵ月ほど入院することになり仕事に支障をきたすと思い業務連絡のつもりでXに投稿したらニュースになったと語っています。
入院・退院を繰り返していた
岸博之さんは「多発性骨髄腫」の治療のため、入退院を繰り返していました。
最初の入院は2週間ほどで、その入院期間中は骨髄腫細胞を体外へ排出する治療を受けました。2023年7月からは約1ヵ月間の入院で抗がん剤治療を受け、8月下旬に退院しています。
その後も新しい治療のために1週間だけ入院することもあったそうです。体調や治療内容に応じて入院と退院を繰り返していると話しています。
岸博幸のプロフィールは?
岸博之さんのプロフィールをまとめました。
氏名 | 岸 博幸(きし ひろゆき) |
生年月日 | 1962年9月1日(62歳) |
出身地 | 東京都 |
家族 | 妻・中3の息子・中1の娘 |
趣味 | NBA観戦・ロッククライミング・総合格闘技観戦 |
岸博幸の若い頃は?経歴は?
岸博之さんが国政にチャレンジするのは、若い頃からキャリアを積んできたことがきっかけになったと思う方も多いのではないでしょうか?
元官僚として働いていたという経歴や、その後の多彩な方面で活躍する岸博之さんの経歴をまとめました。
1986年4月:通商産業省に入省
1990年7月:コロンビア大学ビジネススクール留学
1995年11月:朝鮮半島エネルギー開発機構(KEDO)出向
1998年6月:通商産業省資源エネルギー庁に復職
2000年8月:内閣官房IT担当室に出向
2001年9月:第1次小泉純一郎内閣の経済財政政策担当大臣(竹中平蔵)の大臣補佐官に就任
2002年9月:金融担当大臣補佐官を兼任
2004年9月:竹中経済財政政策担当・郵政民営化担当大臣政務担当秘書官に就任
竹中平蔵氏の側近として、情報通信政策や郵政民営化などに携わる
2005年9月:総務大臣秘書官に就任
2006年9月:経済産業省を退官、慶應義塾大学DMC統合研究機構助教授に就任
2008年4月:慶応大学大学院メディアデザイン研究科教授に就任
2010年3月:エイベックス・マーケティング株式会社取締役
2010年4月:エイベックス・グループ・ホールディングス株式会社顧問
2021年7月:内閣官房参与
成長戦略、規制改革、 経済・産業政策、広報戦略を担当
岸博幸の学歴は?
高校:日比谷高等学校
岸博之さんは1981年に日比谷高等学校を卒業しています。日比谷高等学校は偏差値73と非常に高く都内でも名門の進学校となっています。岸博之さんも将来を見据え学業に励んでいたと思われます。
大学:一橋大学経済学部
岸博之さんは1986年に一橋大学の経済学部を卒業しています。
一橋大学経済学部の教育方針は理論と実務を重視し、多くの財政担当者を輩出してきました。岸博之さんのその後のキャリア形成や政策分野での活躍に大きく影響していると思われます。
大学院:コロンビア大学経営大学院
岸博之さんは1990年からコロンビア大学経営大学院に留学し、MBAを取得しました。
コロンビア大学経営大学院では、ニューヨークという立地を活かした実践的な教育とケースワークを重視し、不確実な状況下で意思決定する力を養うプログラムが特徴的です。
グローバルな環境で学んだことが、その後の彼の多彩なキャリアの基盤となったと考えられます。
岸博幸の評判は?
岸博之さんは小泉政権下で竹中平蔵氏の側近として、構造改革や郵政民営化に関与した経歴から経済や政策に関する知識が深くあり、その点で高く評価されています。
ほかにもテレビやネットメディアでの解説・発言に「説得力がある」「分かりやすい」といった好意的な評判もあります。知名度や専門性を活かした活躍が期待されています。
まとめ 岸博幸はがんだが現在も活躍中!
2023年に血液のがん「多発性骨髄腫」を公表した岸博幸さんの現在の状況や過去の経歴などについて詳しく解説していきました。
- 多発性骨髄腫と闘いながらも、政策提言や社会活動を精力的に行っている
- 元官僚、元内閣参与、大学院教授、実業家、メディア論客として多彩なキャリアがある
- 実例を交えた講演や解説が高く評価されている
- 2025年参院選に参議院議員選挙の比例代表の候補に内定している
今後も岸博之さんの活躍に目が離せません。
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