竹谷とし子先生は2024年11月9日に公明党代表代行のポストに就任しました。
代表代行というと副代表より上でナンバー2になります。
竹谷とし子先生はそれまで公明党副代表を務めていましたし、将来的に党首になるかもしれません。
また、竹谷とし子先生は岸田内閣では復興庁の副大臣でした。
竹谷とし子先生は政治家として実績を残していると評判です。
政治家になる前、竹谷とし子先生は公認会計士・経営コンサルタントとして活躍していました。
そんな優秀な竹谷とし子先生がどこの高校・大学を卒業したのか気になりますね。
今回は、竹谷とし子先生の学歴(高校・大学)、経歴を調べましたので、紹介します。
竹谷とし子の高校はどこ?
竹谷とし子先生の出身高校について調べました。
高校は東京・創価高校
竹谷とし子先生の出身高校は東京の創価高等学校です。
創価高等学校の偏差値は69.0です。(みんなの高校情報)
偏差値ランキングは東京都内の高校606校中27位ですので、かなり優秀な高校です。
竹谷とし子先生は北海道標津(しべつ)郡標津町の出身です。
小中学校は地元の標津町立の標津小学校・標津中学校を卒業しました。
竹谷とし子先生は高校進学のために北海道から上京したのですね。
図書委員会の百読会に所属
竹谷とし子先生は創価高等学校で図書委員会に所属しており、図書委員会OB・OG会の百読会に現在も所属しています。
百読会の公式サイトには「創価学園図書委員会OB・OG会 百読会」とありますが、創価学園とは中学と高校の両方です。
竹谷とし子の大学はどこ?
竹谷とし子先生の出身大学について調べました。
大学は創価大学経済学部
竹谷とし子先生の出身大学は創価大学経済学部です。
創価大学経済学部の偏差値は40.0です。(みんなの大学情報)
創価高等学校の偏差値は69.0で、東京大学・早稲田大学・慶應義塾大学に進学する人もいますが、系列の創価大学に進学する学生が多いです
公明党は創価学会の政党ですので、創価大学の卒業生は多くいます。
竹谷とし子先生は公明党女性委員会の委員長ですが、副委員長で弁護士の佐々木さやか先生も創価大学卒業生です。
アルバイトしながら公認会計士に合格
竹谷とし子先生はアルバイトをしながら、在学中に公認会計士に合格しました。
結婚式場のウェイトレスや週3、4回の家庭教師をしながら、1日10時間も勉強していました。(公明党公式Xのインタビューより)
創価大学の女子学生で公認会計士試験の現役合格は、竹谷とし子先生が初めてです。
竹谷とし子の実績は?
竹谷とし子先生の実績の中で大きなものは次の3つです。
- 開発途上国の支援プロジェクト
- 無駄な税金を削減
- 食品ロス削減推進法
①開発途上国の支援プロジェクト
竹谷とし子先生は経営コンサルタント時代に開発途上国の支援プロジェクトにかかわりました。
発展途上国の支援プロジェクトにかかわり、ODAを使った電力や鉄道セクターを使った仕事も手掛けた。
2014/8エネルギーフォーラムより引用
発展途上国(現在の開発途上国)の数は世界10ヵ国・地域ということで、かなり世界的な貢献をされたのですね。(@pressより)
②無駄な税金を削減
竹谷とし子先生は、年間700億円超の無駄な税金を削減しました。
竹谷とし子先生は女性国会議員唯一の公認会計士なのです。
特別会計の積立金の見直しをすることによって、年間700億円超という巨額な無駄な税金を削減したのです。
竹谷とし子先生という1人の国会議員の存在で年間700億円超の価値を生み出したことになりますね。
③食品ロス削減推進法
竹谷とし子先生は食品ロス削減推進法(食品ロスの削減の推進に関する法律)の成立に多大な貢献しました。
この法律は、国連のSDGsで言及された食品ロス・廃棄を削減し、フードバンクを支援するためのものです。。
竹谷とし子先生自身が法律案を一から作り、超党派の議員連盟を起ち上げ事務局長となり、成立に至りました。
竹谷とし子のプロフィールは?
竹谷とし子先生のプロフィールについてまとめました。
- 通称(旧姓):竹谷とし子
- 名前の読み方:たけやとしこ
- 本名:菊地とし子
- 生年月日:1969年9月30日
- 年齢:55歳(2024年11月現在)
- 出身地:北海道標津郡標津町
- 家族:夫
- 実家:父・母・兄4人・姉1人
- 資格:公認会計士、税理士、行政書士
- 趣味: 本を読むこと、映画を観ること、音楽を聴くこと、ネコと遊ぶこと
- 座右の銘:ベストをつくせ。たとえ失敗しても、もう一度トライせよ。そして再びベストをつくせ。(サッチャー元英首相)
竹谷とし子の経歴は?
竹谷とし子先生の経歴について調べました。
大学卒業後は監査法人トーマツに入社
竹谷とし子先生は1992年大学卒業後に有限責任監査法人トーマツに入社しました。
監査法人トーマツは日本最大の監査法人で、「四大監査法人」または「BIG4」と呼ばれる四社の一社です。
ちなみに四大監査法人とは次の四社です。
- 有限責任監査法人トーマツ
- 有限責任あずさ監査法人(KPMG)
- EY新日本有限責任監査法人
- PwC Japan有限責任監査法人
竹谷とし子先生の公認会計士の資格とトーマツ入社の時系列は次の通りです。
- 1991年 公認会計士第2次試験合格
- 1992年 監査法人トーマツ入社
- 1995年 公認会計士登録
1996年に経営コンサルタントの活動スタート
竹谷とし子先生は1996年に経営コンサルタントの活動をスタートしました。
竹谷とし子先生は、監査法人トーマツのマネジメントサービス部門より独立したアビームコンサルティング株式会社に転籍しました。
1996年当時は等松・トウシュロスコンサルティングという名前でした。
開発途上国の支援プロジェクトの実績はアビームコンサルティング株式会社時代のものです。
2010年に参議院議員通常選挙で初当選
竹谷とし子先生は2010年に参議院議員通常選挙で初当選しました。
その後も再選、三選しており、現在参議院三期目です。
- 2010年7月11日 参院議員初当選(東京選挙区)
- 2016年7月10日 参院議員再選(東京選挙区)
- 2022年7月10日 参院議員三選(東京選挙区)
参議院議員としてかなりの数の要職を務めています。
- 2013年10月~14年9月 災害対策特別委員会委員長
- 2017年9月~18年10月 総務委員会委員長
- 2019年10月~20年10月 法務委員会委員長
- 2020年10月~21年12月 議院運営委員会理事
- 2023年9月~24年9月 公明党国会対策委員長
2022年に復興副大臣に就任
竹谷とし子先生は2022年に第二次岸田内閣で復興副大臣に就任しました。
それまでにも財務大臣政務官を務めました。
- 2014年9月~15年10月 財務大臣政務官(第二次・第三次安倍内閣)
- 2022年8月~23年9月 復興副大臣(第二次岸田内閣)
2024年9月に公明党副代表に就任
竹谷とし子先生は2024年9月に公明党副代表に就任しました。
山口那津男先生が15年務めた代表を定年で退任し、石井啓一先生が代表になりました。
その時の党内人事で竹谷とし子先生が副代表に昇格したのです。
2024年11月に公明党代表代行に就任
竹谷とし子先生は2024年11月に公明党代表代行に就任しました。
石井啓一先生が衆議院議員選挙で落選したため、2ヶ月で代表を辞任し、斉藤鉄夫先生が代表に就任しました。
その時の党内人事で竹谷とし子先生が副代表から代表代行に再昇格したのです。
副代表と代表代行だと役職がどちらか上か分かりにくいですが、代表代行の方が上になります。
公明党では副代表は複数いますが、代表代行とは通常は設置していないナンバー2の重要な役職です。
衆議院選挙での公明党大敗を受けて、危機感として優秀な竹谷とし子先生が抜擢されたのですね。
まとめ 竹谷とし子の高校は創価高校
竹谷とし子先生の出身高校は東京の創価高等学校です。
竹谷とし子先生の出身大学は創価大学経済学部です。
竹谷とし子先生はアルバイトをしながら、在学中に公認会計士に合格しました。
竹谷とし子先生の実績
- 開発途上国の支援プロジェクト
- 無駄な税金を削減
- 食品ロス削減推進法
竹谷とし子先生のプロフィール
- 通称(旧姓):竹谷とし子
- 名前の読み方:たけやとしこ
- 本名:菊地とし子
- 生年月日:1969年9月30日
- 年齢:55歳(2024年11月現在)
- 出身地:北海道標津郡標津町
- 家族:夫
竹谷とし子先生は1992年大学卒業後に有限責任監査法人トーマツに入社しました。
1996年に経営コンサルタントの活動をスタートしました。
竹谷とし子先生の選挙歴
- 2010年7月11日 参院議員初当選(東京選挙区)
- 2016年7月10日 参院議員再選(東京選挙区)
- 2022年7月10日 参院議員三選(東京選挙区)
竹谷とし子先生は2022年に第二次岸田内閣で復興副大臣に就任しました。
2024年9月に公明党副代表に就任しました。
2024年11月に公明党代表代行に就任しました。
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